女子バスケットボール部

インターハイ予選

DATE : 2018/6/19

5月20日、高3最後の公式戦が幕を閉じました。最終スコアは48-52。届かなかった4点。

みんなの勇姿を2回戦の捜真戦から振り返ります。

 

vs捜真女学校

5月19日、インターハイ予選2回戦。相手は捜真女学校。実は4月に練習試合をしたばかり。スコアは競ることが予想され、どれだけシュートを決められるか、集中力の持続が求められました。

15:00トスアップ。

開始早々相手のフリースローを許してしまいますが、こちらもミンの安定したシュートで最初の得点。ゾーンを動かしシュートチャンスを作りますが、イージーシュートを落としてしまい、相手との差をつけることができません。後半になるにつれ、焦りからかミスも増えます。

しかし、ジオのしつこい1線のディフェンス、ロンのカバー力で相手の得点も許しません。スコアは均衡。どちらのチームもまさにぶつかり合い。3ピリ終了時、44-40でリード。

4ピリ、相手の4番にスリーを2回連続で決められ流れが一気に相手に。そしてタクが太ももをつり離脱。絶体絶命!かと思いきや、粘り強く闘い続け得点を返します。

タクがコートに戻り力強いレイアップを決め、最後にミオが決定的なシュートを決め、試合終了。

56-54。堂々と全員で掴み取った勝利です。

 

vs日大高校

激戦を制した捜真戦の翌日、日大戦。

緊張からか出だしが上手く攻められず、1ピリ終了時9-17。

相手のファウルが多く、フリースローのチャンスもたくさんありましたが、なかなかそれを点に繋ぐことができません。

点差を徐々に詰めますが、追い越すことはできず、苦しい時間が続きました。

最後は激しい攻防の末、前々からの課題であった決定力不足から、4点の差で試合終了。

 

選手たちは最後まで諦めず本当によく戦いました。メカとマロの力強い攻め、タクの安定したシュート力はチームを支え、ミンの果敢なリバウンドに何度も助けられました。

ロンの硬いディフェンスは幾度となく相手を怯ませ、ミオのセンターplayにたくさんの勇気を貰いました。ジオは誰よりも大きく、勇ましく、力強い、どの場面でも頼りになるキャプテンでした。

高3はケガが続き、5人揃うことが本当に少なく、厳しい1年間を過ごしました。けれどもその逆境を乗り越え、常に前進し続けてきました。その姿はきっと後輩が引き継ぎ、また、追い越してくれるでしょう。まっすぐに戦い抜いた5人の選手、とても立派でした。

 

#4ジオ『最後の試合は、いつも課題であったシュート率が悪く出てしまって悔しい結果となりました。でも、私は長くバスケを続けてきて、最後のバスケをこの高3の6人をはじめとした中横女バスで熱くなれて、とても幸せです。

今まで応援してくださった保護者やご指導くださった先生、共に戦ってくれた仲間が支えてくれた事に感謝しています。

本当にありがとうございました。』

#5ミオ『約5年間、こんなにも熱くなれるものに出会えて、一緒に頑張れる仲間がいる環境で最高の先生方、先輩や後輩、家族に支えていただき本当に感謝しています。

最後の試合は、まさにシュート力の無さで負けたという感じで、チーム全員それを改善するために朝練などで頑張ってきたので本当に悔しいです。その悔しさを試合で晴らすことはもうできないけれど、今まで自分が支えてもらった分、後輩を応援して行きたいと思います。

本当に幸せな時間をありがとうございました。』

#6ミン『最後の試合は、満足のいく結果ではなく、もっとみんなと勝ち上がりたかったと強く思いました。でも、高3をはじめとした素敵な先生や先輩方、だいすきな後輩、家族のみんな、たくさんの方に背中を押されて過ごした2年間は全部が私の宝物です。本当にありがとうございました。悔しい思いは後輩に託して、支える立場になれたらと思います。これからも女バスをよろしくお願いします。』

#7タク『最後の試合はなかなか相手の流れを止めることができず、自分たちのバスケを確立することができないままの結果となり、まだまだ悔いが残っています。だけれど、長いようで、短かった5年弱。いつも私をサポートし続けてくれた家族と、素晴らしい先生と先輩方と後輩のみんな、そして大好きな同級生と共にバスケをすることができて、幸せでした。今まで本当にありがとうございました。』

#8ロン『私は最高のチームで、戦うことができて本当に幸せでした。この2年間、楽しいことばかりではなく、辛いことも苦しいこともたくさんありましたが、それらをチーム全員で乗り越えて来たことは私の誇りです。

たくさんの人の支えがあったからこそ、今があることへの感謝を忘れずにいきたいと思います。本当に今までありがとうございました。これからの中横女バスをよろしくお願いします。』

MGルド へ

いつも周りの人の変化に気を配り、そっと寄り添い話を聞いてくれます。時には一緒に涙を流し、その涙が乾く頃、顔を上げて次へのスタートを切らせてくれる。

コートに立つことはないけれども、私たちには大切な6番目の選手です。

ベンチでは人一倍声を出して仲間を励まし、最後の試合は涙をこらえてスコアーを書いてくれました。一緒に過ごした時間は宝物です。

 

応援してくださった皆様、支えてくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。

これからは高校2年生が主体となっていきます。どうぞこれからも、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします!

 

MGルド