校長挨拶

校長挨拶

中央大学附属横浜中学校・高等学校 校長
中央大学商学部 教授

木下  耕児

中大横浜でこそ可能な、論理的思考と国際理解を軸とした大学附属一貫教育のもと、皆さん一人ひとりが個性豊かな将来をデザインし、チャレンジし、そして実現するサポートを行います。

 令和という新たな時代を迎え、私たちは日常生活の豊かさや便利さが増す一方で、社会や経済、あるいは環境面で難しい問題と直面しています。
たとえば、思いがけない新型コロナウイルスの世界的な流行で、生死に関わる深刻な被害が多数報告されています。本校を含めた教育機関の時間割や年間スケジュールは変更を余儀なくされ、様々な大会や催し物が中止されています。競技だけではなく、国境を越えた交流が期待される東京オリンピックも、2021年の新年早々、感染被害が急増し、緊急事態宣言が発令された現状を見ると、従来通りの開催は無理でしょう。外国人選手の入国と滞在も危ぶまれます。
こうした状況でこそ、言葉や文化の違いを超えたグロ-バルな相互理解と協力が必須です。そのためには、各自の個性とアイデンティティを見失うことなく、本校が重視している国際理解や論理的思考を実践しなくてはいけません。
そして、今、求められているのは、表面的な知識や情報、金銭や物ではなく、新たな時代を担う個性豊かで優秀な人材です。中大附属横浜は、そうした人材を育成するための教育やサポートを全力で行います。
 もちろん、勉強だけではなく、部や同好会等を通じて、スポ-ツや芸術を楽しみ、打ち込むことも大切です。学年の異なる生徒たちと接し、他者への礼節と思いやりを持って、人間関係を築くことは、必ず、かけがえのない思い出や財産となるでしょう。それでは、教職員一同、皆さんに会えることを楽しみにしています。