女子バスケットボール部

関東大会東支部予選 vs新栄高校

DATE : 2018/4/19

《勝てば県大会へ!》

相手のイメージはできていました。

どこを攻め、守るか、頭にしっかりと叩き付け、課題の再確認も行い、1、2回戦のような後味の悪い試合にはするまいと迎えた4月15日。vs新栄高校。

 

開始早々、3ポイントを決められ、その後も点を重ね、相手のペース。かと思いきや堅いディフェンスが機能し、相手の攻めを崩します。

1線のジオとロンのカバーで完ぺきに抑え、まさに壁のような素晴らしい守り。

点数も少しずつ伸ばし1ピリ終了時11-10。

そして魔の2ピリ。シュートが決まらない。リバウンドが取れない。苦しい時間が続く中、相手のディフェンスがマンツーからゾーンに変わり攻め方も工夫が求められる。

結局2ピリは4点しか得点できずハーフを迎え15-23で相手がリード。

 

ハーフのベンチでは、暗い雰囲気は一切なく出てくる言葉は前向きなものばかり。絶対に勝つという思いは全員に共通して力強くありました。

緊張しすぎずある程度リラックスして臨んだ後半。1ヶ月ケガでplayできなっかたタクが復活し、コート内は強い安心感がありました。

シュートが決まる! 決まる!

有無を言わせないきっちりとしたシュートは流れを掴み取るには十分なものでした。

2ピリでついた差を確実に埋め、3ピリ終了時43-42。

そこからの4ピリは一進一退の攻防戦。

決めればとられ、決められれば取り返し、点差はなかなか開きません。

残り時間が少なくなり、プレスをかけられるも力強いドリブルで突破。焦りは少しありましたが、お互いがカバーし合いミスも目立ちません。

そしてシュートの正確さが功を奏し61-57で堂々の勝利。

 

ジオ『コートの外も中も、チームが一つとなって勝ち取った勝利でした。

ひとりひとりの良いところや強気なplayができ、全力を出すことが出来たので、個人にとってもチームにとっても大きな前進をできたと思います。

今回だけに留まらず、さらに全員で前に進んでいきます!』

ミオ『シュートの確率、パスのやりとり、声などの大切さを改めて感じることが出来ました。

また、全員の勝ちたいという強い気持ちで勝ち取ることが出来たことが本当に嬉しかったです。

今回の試合で不十分だったこともあるので、それを少しでも改善し、県大会もチームで戦っていきます!』

 

ところどころにミスはあったものの、正真正銘チームで勝ち取った県への切符。

決してここで終わりではなく、この自信を糧に確実にステップアップしていきます。

たくさんのご声援ありがとうございました。

 

MGルド