女子バスケットボール部

高校練習試合 in横浜清風高校

DATE : 2018/3/19

厳しい寒さが少しずつ薄れ、暖かい春の芽生えを感じるようになりました。

期末テストを終えいよいよ始まった春休み。関東予選の組み合わせも決まり、全体の意識もより一層高まっています。

 

3月11日、横浜清風高校で練習試合が行われました。

レベルの高いチームが集まり、個人にとって、チームにとって、とても貴重な時間を過ごしました。

 

1戦目 vs秦野総合高校

少しでもディフェンスを離すと恐ろしいほど正確にシュートを決めてくる秦野総合。

それに対しなかなか決めきることができない中横。

速攻が何度か決まりナイスパスでシュートまでいけたplayもたくさんありましたが、気持ちの弱さが露呈し消極的なplayばかり。

キャプテン・ジオが奮闘しなんとか点数を重ねるも、相手の勢いには届かず。27-46で敗れました。

 

2戦目 vs秦野高校

秦野の速さと力強さに圧倒されつつも、持ち前の粘り強さで最初から最後までスコアは均衡。

しかし徐々に目立ち始めるパスミスは、味方同士のコミュニケーション不足が原因でした。

ミスはあるものの、積極的なplayが先ほどよりも格段に増え、点を取りに行く姿勢がチームを引っ張っていきました。

最後は流れを掴み取り29-25で勝利。

 

3戦目 vs横浜清風高校

コートの端から端まで止まることなく走り続ける横浜清風。

圧倒的な速さとその脚力は私たちに足りていない何かを明確に示してくれました。

速攻を何度も決められる上にパスミスも格段に増え、なかなかうまく攻められない。

体力も削られなんとか清風の速さに追いつこうとするも、22-44。ダブルスコアで完敗。

 

4戦目 vs横浜栄高校

軽いケガのためジオ抜きの試合となった4戦目。

チームの大黒柱がいないコートでそれぞれがどのようにplayするか、そして普段いかにキャプテンに依存しているのか、それぞれが自己の課題を確認しました。

1ピリでディフェンスがうまく機能せず点数を取られてしまいましたが、シュートを正確に決め、パスミスを減らし、2ピリでは良い流れでスコアの差を詰めていきました。

最後は相手に流れをつかまれてしまい25-32で惜敗。

 

サカ『当たりが強いチームや、すぐに囲みにくるディフェンスをするチームに対しての戦い方を学ぶことが出来た練習試合でした。課題のディフェンスリバウンドやチームディフェンスをもっと機能させられるように、これから練習していきます。』

 

アズ『今日の試合では、相手に走られてシュートに行かれてしまう場面や、課題であるリバウンドが取れなくて何本も打たせてしまう場面があって、やはりそこは改善していかないといけないなと改めて思いました。

4月の新人戦に向けてこれからの練習にしっかりと臨んで行きたいです!!』

 

練習試合では、普段の練習よりも多くのことが吸収でき、成長のチャンスがある絶好の場です。

この日は、いつもより多くの話し合いがあり、お互いの思いを理解し、その上でどのように改善していくかが見えてきました。

相手チームに及ばなかった部分もありました。

それでもただの負けではなく意味のある負けにすべく、チームとしてレベルアップした1日でした。

より多くの自信を持って次へ進んでいきましょう!

 

MGルド