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高校1年 オリエンテーション合宿(2日目)

DATE : 2026/5/1

4月24日(金)、高校1年オリエンテーション合宿2日目。

朝6時に起床し、ホテル地下1階で部屋ごとに点呼を済ませます。その後、「オーク」、「メイプル」、「パール」、「サファイア」、「ガーネット」でクラスごとにビュッフェ形式の朝食を楽しみました。

本日のメインは、英語コミュニケーションプログラム。前日のテーブルマナー講習で訪れたアートホテル成田で実施されるため、チェックアウト時間に間に合うように部屋を片付け、カードキーを持って1階ロビーに集合します。

クラスごとに「翼の間」に移動して集合写真を撮り終えたら、いよいよ英語コミュニケーションプログラムの開幕!60名以上の留学生がステージ前方に整列した途端、生徒たちの間に緊張が走ります。実はそのほとんどが、本校生徒と同様に、英語を外国語もしくは第二言語として学んだ留学生です。英語母語話者との会話では、こちらの英語が不自然でも意図を汲み取ってくれることが少なくありませんが、英語非母語話者との会話ではそうはいきません。お互いの理解を確認するために、自然と発話量や会話のやりとりの回数が増えていきます。しかも、今回は生徒5~6名の(内進生・高入生混合)グループに留学生1名がつく贅沢な時間。この機会を有意義に過ごします。

印象深かったのは“Say say English game (Describe the word on the card and make your friend guess it correctly)”。カードに何の単語が書かれているかを当てられるように、ヒントを出し続けるゲームです。英語を使ってヒントを出すはずが、カードによっては、ほとんどジェスチャーだけでヒントを出す様子が見られました。(教員からすると)ゲームの趣旨から外れていると思われたため、“Speak English!”と促そうとしましたが、生徒たちの熱気溢れる真剣な表情を見て、思いとどまりました。必ずしも英語を使わなくてもよい雰囲気。その自由な空気感こそが英語を引き出してくれているように思えました。生徒自身が“Say say English game”を振り返ったとき、ジェスチャー部分を英語で説明できなかった悔しさ、英語で説明したい欲求を感じられれば、自立した学習につなげられるのではないか。教員として反省させられた時間でした。

ここまで活発だった生徒たちも、“My future! (What kind of future do you want to have? Goals? Experiences? What do you want to learn? Let’s share in the team!)”のお題で固まってしまいました。もちろん英語力の問題はあるのでしょうが、おそらく日本語で同じ問いかけをされても同様の結果でしょう。書ける・話せるのは、その内容が自分の中でまとまっているときに限られます。進路について話すためには、まずは自分自身を見つめ、言語化できるまで考え抜く必要があることを痛感させられました。

高校1年生は、今年中に文理選択が控えています。その瞬間をのんびり待つのではなく、今から考え始めるべきであることを、本日の英語コミュニケーションプログラムで自覚できました。言語能力の向上、異文化への関心、そして自分の将来への意識。わずか2日間で大きな収穫がありました。

入学式からの慌ただしい学校生活と今回のオリエンテーション合宿を乗り越えた皆さんなら、ゴールデンウィーク明けも、きっとその頑張りを継続できますよ。天井が見えない皆さんの成長が、楽しみで仕方ありません!

 

高校1年オリエンテーション合宿

引率教員一同