11月2日(土)、シンガポール・マレーシア研修旅行5日目。帰国日。
往路同様、約7時間のフライトで、機内で映画を観る時間は十分ありましたが、セントーサ島の班別自主研修でくたくたに疲れたのか、搭乗するなりすぐ眠ってしまいました。実は早朝に機内食が出たのですが、それに気づかなかった生徒も少なくありません。
予定通り、午前7時30分に成田空港に到着しました(羽田空港は午前6時20分着)。覚悟していたつもりですが、シンガポールと比べると相当な寒さ。早速、カーディガンを着込む生徒もいますが、チャンギ国際空港で買った赤いシンガポールのロゴ入りポロシャツのままスーツケースの回収に向う生徒もちらほら。
生徒全員の無事を確認し、帰国ゲートを通過しました。
本格的にこの研修旅行の準備を始めた4月から、何をする時も常に頭のどこかにシンガポールとマレーシアがあったような気がします。そうした準備や事前学習の甲斐あって、生徒全員が無事に帰国することができてほっとしている一方、もう研修旅行のことを考えることもなくなるかと思うと、途方もないシンガポール・マレーシア・ロスに襲われます。
しかしながら、他の研修旅行がそうであるように、今回の研修旅行の思い出を、生徒一人ひとりが今後の成長のバックボーンとして活かし続けられるなら、研修に携わった一教員として、これほど嬉しいことはありません。
最後になりましたが、成長し続ける生徒たちのために、今回のシンガポール・マレーシア研修旅行を支えていただいた全ての方々に、心よりお礼申し上げます。
高校2年シンガポール・マレーシア研修旅行
引率教員一同