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高校1年カナダ研修(8日目)

DATE : 2017/8/8

英語の授業も残すところあと1日になりました。今日は英語研修の内容について総括します。この研修では、毎年改良を重ねて作り上げてきたオリジナルテキストを用いて、UBCでの生活に不可欠な英語の語彙や表現を学習することから始め、「聞く」「話す」「やり取りをする」ことに重点を置きながら多種多様な活動を授業内外で行っています。例えば、道順の尋ね方、カナダの通貨、カナダ先住民族の歴史、UBCキャンパスやバンクーバー市街でのインタビュー、プレゼンテーションなどがあります。さらに、1日6時間の授業に加えて、UBCのバディとの1日1時間半の談話、日本に駐在経験のある元外交官の方のお話、高校生・大学生・社会人の方々との会話、ディスカッション、ディベートといった授業外に行うコミュニケーション活動も充実しています。カナダ人の先生とUBCのバディによるきめ細やかな指導に対する感謝の気持ちを忘れずに、生徒たちは日に日に英語への親しみを増し、英語力向上の実感を高めています。10日間に渡る研修で生徒一人ひとりの心にはいろいろな種が蒔かれているはずです。8月5日(土)の夜はEnglish Bayで打ち上げられた花火を大学の寮から見ることができました。この花火のように美しい大輪の花を咲かせ、その余韻が研修終了後もいつまでも残り続けることを心から願っています。カナダ海外研修のさらなる発展とともに、生徒の英語力の伸長と国際人としての素養の涵養を大いに期待したいと思います。

 

(国際理解教育推進委員会・高校1年学年会)