同窓会「羽杖会」からのお知らせ

南房総日帰りバス旅行のご報告

DATE : 2016/12/9

10月19日、参加者29名で千葉県の南房総に行ってきました。

横浜を出発し東京湾アクアラインを通り、海ほたるで休憩。
朝はやや雲が多く残念でしたが、穏やかな海と神奈川県・東京方面の景色を楽しみました。

千葉に入り、まずは君津市の「はちみつ工場」を見学しました。
スタッフの方からはちみつができるまでを解説していただき、はちみつを搾る体験もできました。
3種類のはちみつの試食をしましたが、花によって味やかおりがまったく違いました。

次に「和蔵酒造」で酒蔵の見学です。こちらでは日本酒と芋焼酎を作っているそうです。
今回は芋焼酎の作り方をお聞きしました。お水は上総掘りで掘った井戸の地下水を使っているそうですが、この辺では珍しい硬水だそうです。
酒蔵には貯蔵熟成するかめがたくさん並んでいました。

昼食は富津市に移動し、「味のかん七」でおすしや魚料理、名産の海苔汁などを いただきました。
食事中、お店のご主人から地元のお話を伺いました。
富津市は漁業と100年以上前から始まった海苔の養殖が盛んなところです。
アナゴもよく獲れるので、近隣のお店と共に「はかりめ丼」として売り出したところ、今では富津の名物になり、休日には行列ができるほどになったそうです。
はかりめとは昔から漁業関係者の間で使われていたアナゴの別称だそうです。

午後は南房総市の「お百姓市場」で千葉県名産の落花生掴み取りやびわソフトクリーム のおやつをいただきました。
君津市の「四季の蔵」では地元名産品のお買物や、併設されている施設で足湯を楽しみました。

最後は木更津市の農園で珍しいいちじく狩りをしました。
いちじくは久しぶりに食べる方が多かったようですが、熟した大きな実はとても甘くておいしかったです。

いちじくのお土産を手に、アクアラインを通り無事に横浜に帰ってきました。
バスの中でも皆さんお話がはずみ、楽しい一日となりました。