イベント

中央大学 法学部教授 中島康予先生より模擬授業が行われました

DATE : 2010/7/15
日程:2010年07月15日(木)

「子どもの必需品を仕分けする」
中央大学 法学部教授 中島康予先生より模擬授業が行われました。

現在の日本のすべての子どもに必要なものとは?
子どもの必需品と思われる26項目を「仕分け」してみました。
結果、中央大学横浜山手高等学校では少し多めでしたが、資料によると、日本は子どもの必需品への社会的支持が弱いそうです。

○子どもの必需品について、社会の共感・支持を得るためにどう説得すればよいか。また、それを実行するためのお金をどうするか。
・仕分けをすることは、価値観が問われ、人間や社会についてのものの見方、考え方が試されるので、養って、鍛えることが必要。
・仕分けをして、必需品を得るためには、人の善意に頼るだけではなく、強制力を切り離すことができない。
・収入の多い人にたくさん税金を納めてもらうにはどう説得すれば支持を得られるか。

等色々な例を挙げた授業によって、子どもの気持ちを考えることから運命の平等・不平等、才能も協力を得なければ開花しないこと、生まれて来た存在意義を持つ大切さをも考えさせられ、それらに繋がる政治(学)や法律(学)の必要性を感じることができました。