サッカー部

高校・関東2次予選(vs市ヶ尾高校)

DATE : 2025/5/22

 4月6日(日)、私たち高校サッカー部は関東2次予選1回戦、市ヶ尾高校との試合に挑みました。新年度1戦目、春の桜に見守られ部員全員の気持ちが高まる中、試合開始のホイッスルが鳴り響きました。


     中大横浜    市ヶ尾  得点者(アシスト)
 前半  1  ー  0    小林(松村)
 後半  0  ー  0   
 合計  1  ー  0


 前半開始から中大横浜が自分たちの流れを作り、開始後2分、丸谷が相手陣内にボールを押し返すと合わせて小林がシュートを放ちます。ボールは少しクロスバーより上に飛び、惜しくも得点とはなりませんでしたが、順調な出だしを切ります。その後も選手たちは流れを掴み、果敢に攻める姿勢を続けますが、勢いを増した相手とボールの蹴り合いになり、平行線の攻防が続きます。セットプレーによるチャンスも多く回ってきますが、直接的な得点には繋がらず、前半終了が近づいてきます。そして開始から31分、左からのCKを獲得すると、松村のキックでボールが左ゴールポスト前へ運ばれます。僅かに相手選手が先に動き、シュートには繋がりませんでしたが、素早くポジションを戻した松村が相手陣内へボールを跳ね返し、激しい奪い合いの末、32分、松村の上げたクロスを小林がヘディングで足元に収め、シュートを放ち、見事1得点目を先制します。その後も白熱した攻防が続き、前半が終了します。

 後半、中大横浜は1点先制した状態でスタートを切ります。両者一歩も譲らないせめぎあい譲らない戦いが続き、本間がシュートを放ったのを皮切りに両者計6本ずつシュートを放ちますが、いずれもあと一歩、惜しくも得点とはならず後半は0対0で終了しました。その結果、新たな得点こそなかったものの見事自陣を守り抜き1対0を守り、初戦勝利を収めました。

 今回のインタビューは、得点を決めた高2小林君とアシストを放った高3松村君です。

 小林:今回の試合はサッカー部が掲げる目標である、選手権2次予選に進むことに向けての大きな勝利だったと思います。そして、個人の課題も出てきました。具体的には、試合終盤に運動量が減ってしまうことや、シュートの決定力の無さなどです。この課題を日々の練習から意識して改善していきたいと思います。応援ありがとうございました。

 松村:約3ヶ月ぶりの公式戦で、これからのチームのためにも勝って上に進んでいきたいという市ヶ尾戦でした。今回の試合はアップからチームでいい雰囲気でやれて、試合も序盤から全員で集中して闘えました。前半の終盤に自分のパスを小林が決めてくれてリードして前半を折り返し、後半も苦しいシーンなどありましたが、最後まで全員でハードワークをし、強敵市ヶ尾高校に対して勝利という結果を得ることができて、率直にとても嬉しいです。これからまだ試合は続くので、この勝利を慢心でなく自信にしていけるよう、勝ち続けていけるよう、チーム全員で頑張っていきます。応援お願いします。

 小林君、松村君、ありがとうございました!

 新学期、新しいステージで仲間と得たこの勝利を確実な1歩として捉え、次の1歩へ向けてさらに邁進していきましょう。部員一同精一杯努力していきます。今後とも応援よろしくお願いいたします!

 

高3マネージャー 西江 絢春