男子バスケットボール部

ブログ復活!そして…引退…

DATE : 2018/9/23

前回の記事は…

5月19日…?

 

一体なぜ、ブログの記事が更新されないのか…?

中横男子バスケ部に…何かが起きたのだろうか?

 

そのような心配の声が、多数寄せられ…てはおりませんが、大変長らくお待たせしました…(汗)

 

5月20日(日)平沼高校戦

勝てば県大会出場!という大事な試合でしたが、64対66で惜しくも敗戦…

高校3年生は涙の引退となってしまいました。

 

4か月前の記録が残っています。今はもう引退してしまったマネージャーKの最後の記事です。

 

今日のために今までの試合を戦ってきた。

「今日の試合で勝利して…県大会に行く」

それが…おれたちの目標!!

 

前半

お互いに相手のプレーの特徴をさぐりながらも互角に戦う両チーム。

先生に指示される前に自分たちで戦略を練り、それをコート上で表現する。

今となっては当たり前のことですが、半年前には見られなかった光景がそこにありました。

 

40対40

同点で前半が終わりました。

 

後半

点を取っては取られ… また取り返す!

一進一退の攻防であまり点差が開かない展開。時間だけが過ぎてゆく…

 

その中で、熱い思いを胸にゴール下で戦っていた男が1人いました。

彼はいつでも味方が外したシュートのリバウンドを取った…

彼がいたから気持ちよくシュートをうてた…

 

もしシュートをはずしても、仲間がリバウンドを取ってくれる。味方を信じて…シュートを打ち続ける!

 

それでも点差は開きませんでした。

 

タイムアウトを取り、選手たちがベンチに戻ってくるたびに「勝負はここからだぞ!」という励まし合う合唱がやまない!!

この時、チームは一つになっていました。

最後まで粘った… ノータイム(注:試合時間残り15秒)になっても粘り続けた…

 

ビー!

 

64対66

負けてしまった…

 

 マネージャーとしてこの部活に携わった2年間、選手たちの成長を誰よりも近くで見てきたつもりです。結果的に最後となってしまったこの試合は、このチームの悪いところもよいところもすべてつまった試合であるように思いました。

 シュートフォームから改善し、3ポイントシュートが入らなかった選手が、入るようになったり、コミュニケーションをあまりとろうとしなかった選手が率先してコミュニケーションをとるようになったり、長い間ケガで苦しんでいた選手がコートの中心でプレーしていたりと、毎日成長する選手たちを見るのはわたしたちの喜びでした。そして、毎日シュート率を計算したり、スポーツドリンクを作ったりしたこと…、そのことを恥ずかしがりながらも感謝してくれる選手たちが、わたしたちはとっても大好きでした。

 試合での姿は普段のおちゃらけた表情から一変して真剣そのものでした。どんなに不利な状況でも最後まであきらめないみんなはコート上でいつも輝いていました。私たち3年生は引退しましたが、これからも中大横浜男子バスケットボール部の応援をよろしくお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

中大横浜男子バスケットボール部第3期マネージャー

小西・小林

 

昨年、このブログをはじめたとき…

引退した部員たちが… 5年後10年後、過去の自分たちの姿を思い出せるように…

そのとき、試合を戦った自分たちの感情、仲間たちへの信頼、バスケットボールをプレイする喜びの記憶が…心の奥深くからよみがえるように…

そう思って書いてきました。

マネージャーKさんが残してくれた試合の記録は、将来にわたって部員たちの人生に勇気を与えてくれると思います。小西さん、小林さん、今まで本当にありがとうございました。

 

本ブログ担当者の記事もひとまずこれで終わりとなります。

なんというか…ひと仕事やり終えた気分です。

 

しかし!

すでにはじまっている新しい代の中横男子バスケ部の選手たちの活躍を伝える記事が、これからもアップされる予定だそうです。

これからも中大横浜男子バスケ部の応援をよろしくお願いいたします。