高校硬式野球部

選手権大会 一回戦の結果報告

DATE : 2018/7/17

7月11日(水)、中大横浜野球部は一回戦に臨みました。

この日は学校が答案返却日でしたが、バトン部と吹奏楽部の皆さんに公欠で応援に来ていただきました。

中大横浜 9-11 新栄

1.2回に四球とエラーなどが絡み5失点。先発した中里くんは足をつってしまい2回途中で降板。緊急登板した二番手岩見くんは、失点はしたもののなんとか踏ん張って9回まで見事に投げ切った。序盤は守備であわてる場面も多く、エラーもあったが、徐々に落ち着きを取り戻し、声かけも積極的に行い、1つ1つアウトを重ねていくことができた。

捕手の山本くんは盗塁を1つ阻止し、また二塁ランナーが飛び出したのを見逃さず、三塁で刺すという場面もあった。

 

攻撃では、序盤はランナーは出るものの、あと一本が出ず、5回まで無得点。このままではコールド負けもあり得るという6回に、連打でたたみかけ一気に5得点。7回にも2点追加し、7-8と一点差にまで迫った。しかし、8回裏にスリーランホームランを浴び、4点差と突き放された。それでも、9回表に先頭バッターの平林くんがヒットで出塁すると、一番山村くん、三番瀧本くんが繋いで2点を返した。しかし一死一塁で最後は4-6-3のダブルプレーで試合終了。

あと一歩、勝利には届かなかった。

一時8点差をつけられる場面もあったが、ベンチは決して諦めず、春の地区予選の3戦目を思い出させるような猛攻を成し遂げ一点差まで迫った。

三番バッターの瀧本くんは、この日5打数5安打の活躍。四番バッターの中里くんは、6回に足をつりながらもヒットでチャンスを広げた。6回に代打した横山(竜)くんは緊張する雰囲気の中見事に二塁打を放った。

結果は惜しくも負けてしまった。

4年目で夏の初勝利は成し遂げられなかった。

この日をもって三年生の選手6人は引退となった。

最後の大会で全員が出場し、悔しさは残るがそれまでの練習の成果を出し切った。

 

試合に出ていたメンバーの特に内野は下級生が多く、昨年秋からチームを引っ張ってきてくれた。

この夏の悔しさの分、秋、春とまた県大会に出場し、来年こそは夏の初勝利を成し遂げて欲しい。

 

 

これまでお世話になった顧問の先生やコーチの方々、本当にありがとうございました。

特に、春からチームを徹底的に指導してくださった高良先生。大会直前に監督に決まり、お忙しい中たくさんの指導をしてくださった梶内コーチ。また、創部以来中大横浜野球部を作りあげ、最後のベンチでも熱い指導をしてくださった和賀井先生には心から感謝しています。

そして、長い間選手たちのサポートに尽力してくださった保護者の皆様には感謝してもしきれません。

暑い中球場まで応援に来てくださったOB、保護者の皆様、バトン部や吹奏楽部の皆様ありがとうございました。応援がベンチや選手たちの大きな力になっていました。

また、学校で応援をしてくださっていた先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

これからの中大横浜野球部にも暖かいご声援、ご指導をよろしくお願いします!

最後に、選手の皆さんお疲れ様でした。

そして今までありがとうございました。

                                  高3マネージャー 田中

 

5打数5安打で大活躍の高3・瀧本くん

 

6回に代打し、見事二塁打を放った高3・横山(竜)くん

 

この試合2安打、9回には先頭バッターでヒットを放った高3・平林くん

 

2回途中から緊急登板し、見事投げきった高3・岩見くん

 

9回にチャンスを広げるヒットを放ったキャプテンの高3・山村くん

 

エースで四番、6回には足をつりながらもヒットでチャンスを広げた高3・中里くん

 

攻、守ともに活躍した内野の要、高2・石井くん

 

一年生ながら7回に見事適時打を放った高1・小松くん