神奈川県高等学校駅伝競走大会
11月3日(月)に神奈川県高等学校駅伝競走大会が日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースにて行われました。結果は次の通りです。
【男子】
1区 10.0km 鹿島新太(2) 34’52” 区間42位 総合42位
2区 3.1km 井尻大翔(1) 11’03” 区間47位 総合46位
3区 7.9km 海田悠貴(2) 26’09” 区間31位 総合40位
4区 7.9km 山田遥真(2) 28’07” 区間43位 総合40位
5区 3.1km 児玉佳太郎(2) 11’51” 区間47位 総合41位
6区 5.2km 竹葉隆之介(3) 20’14” 区間49位 総合44位
7区 5.2km 古谷 遼(1) 19’57” 区間49位 総合44位
2時間32分13秒 総合44位
【選手・サポートメンバー感想】
《選手》
・1区 鹿島新太(2)
今回1区を走らせていただきました。修学旅行と重なったり、直前に肉離れをしてしまったりと不安がある中でのレースでしたが、その中でも何とかまとめることができて良かったです。1区は速い人が多く前半から突っ込んだペースで入ったので中盤にかけてのペースダウンが著しく出てしまいました。その中で、後ろから来た人の背中についたりして自分でリズムを保つ事が出来たので、そこは良かったと思います。ただ、まだまだ神奈川県で見たら自分は戦えてないし、より上の順位も狙っていきたいのでこの冬練で、変化走やビルドアップ走などを積極的に実施して、中盤で耐える持久力をつけていきたいです。最後に、この大会に携わってくださった先生や役員の方々、応援に来てくれたチームメンバー、また最後まで残ってくださった高三の先輩方、本当にありがとうございました。
・2区 井尻大翔(1)
今回県駅伝の2区を走らせていただいた井尻です。今回の駅伝は11分4秒と目標のタイムから30秒ほど遅くなってしまい反省が多いレースでした。まず最初の1kmはかなり早いペースではありましたが落ち着いて入ることができてました。しかし、2km地点あたりまででだいぶ限界が近くなっていき、ラスト1kmでは右の脇腹が痛み出してしまいスピードを上げれず一気にペースを落としてしまいました。下半身に比べて上半身の弱さが目立っていたので今後上半身を鍛えて行きたいと思います。ただ今回のレースは反省の多いものではありましたが、それと同時に仲間の大切さを感じた大会でもありました。沿道での応援やレースまでの付き添いなど全力で自分をサポートしてくれる存在がいると言うのは本当に感謝するべきことだなと実感しました。このような素敵なみんながいるチームは本当に嬉しいことですし、自分もみんなのことを応援できるような人になりたいと思うようになりました。短距離が長距離の大会に出るというなかなか慣れない状況ではありましたが貴重な体験ができたことにとても感謝しています。また、僕のことを快く受け入れてくれた駅伝メンバーにも感謝です。最高の駅伝ができて楽しかったです!ありがとうございました‼️
・3区 海田悠貴(2)
今回第3区を走らせていただきました、高校2年の海田です。結果としては26分07秒29で、目標より約30秒速いペースで完走し、タスキを繋ぐことができました。約8kmという長い距離でのレースだったので、最初からスピードを上げ過ぎずに、イーブンペースで冷静に刻んでいくことを心がけました。想定通りのレース構成でタイム的には満足いく形になったものの、区間順位は31位・後半の切り替えの甘さなど、他校の選手とのレベルの差を感じる大会でもありました。この経験を活かして、冬季練で地力を上げてラストシーズンに臨みたいと思います。応援してくださった先生方・部員の皆さん、遠くから駆けつけていただいたOB・OGの皆さん、本当にありがとうございました。
・4区 山田遥真(2)
この度県高校駅伝4区を担当させていただきました、高校2年山田遥真です。まずレースの展開としては、入りの1キロを少し飛ばして入りすぎてしまい、中盤で思わぬ失速を招いてしまったので、正しいペース配分に気をつけて、次からの試合に生かそうと思います。ただ、後半のキツくなってきた時に、仲間の応援のもと、ラスト1キロで2人の選手を抜くことができたのは大きな自信へとつながりました。改めてまして、応援してくださった仲間、OB、顧問の先生方、そして共に襷を繋いでくれた仲間へ、心から感謝申し上げます。最高に楽しい駅伝でした。今後とも中央大学附属横浜高等学校への熱いご声援よろしくお願いいたします。
・5区 児玉佳太郎(2)
5区を走らせていただきました児玉です。
今回このような機会を与えてくださり、また僕を優しく迎え入れてくださり、ありがとうございました。
今までは、駅伝にサポートする側として関わってきましたが、今回走らせていただいて、応援のありがたさを知りました。たくさんの人が応援してくださり、その中で走ることができ、大変幸せです。
駅伝に携わられた皆様に感謝いたします。
貴重な経験を大切にして、これから励んでいきたいと思います。これからも、よろしくお願いいたします。
・6区 竹葉隆之介(3)
六区を走らせていただきました、竹葉です。直前に体調を崩してしまって、苦しい走りでした。なんとか襷を繋げましたが、設定のタイムよりかなり遅くなってしまい、メンバー達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。一年前からずっと出場したかった県駅伝を最後に走れたことは最高の経験になりました。この駅伝をもって、僕は引退しますが、僕はこの部活に入って毎日仲間達と走る生活がとても幸せで、楽しかったです。この環境を作ってくれた、先生方、家族、応援してくださった方々、そして最高の仲間達への感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
・7区 古谷遼(1)
今回の駅伝は非常に悔しい結果になってしまいました。高校3年生のラストランになるので自分も気合を入れて全力で走り切ってやろうと思っていました。しかし、レースまでの調整がうまくいかず、本番でも終始今までの力を全て出し切ることができませんでした。精神的な甘さがここまで響いてしまってとても悔しかったです。それと同時に来年の駅伝では絶対にチームに良い影響を与えられる人間になりたいと思いました。また来年の県駅伝に向けてできることを精一杯やろうと感じた1日でした。
《サポートメンバー》
・夏坂京冴(2)
県高校駅伝の付き添いを通して、チームの大切さを感じました。互いに励まし合い、最後まで諦めずに走る姿に感動しました。サポートする立場として、準備や応援の大切さも実感しました。この経験を通して、チームの素晴らしさを改めて実感させられました。
・田中颯真(1)
今回初めて高校の県駅伝というものに参加させていただいて、タイムや怪我の影響で走ることはできませんでした。しかし今回付き添いとして参加させていただいたことで、県駅伝の雰囲気やレベルの高さなどたくさんのことを学ぶことが出来ました。来年以降出場できるという保証はありませんが出ることができた際には今回学んだことを活かしてベストを尽くしたいと思います。
【女子】
1区 6.0km 岡﨑萌々(3) 21’36” 区間 6位 総合 6位
2区 4.4km 髙橋野乃(2) 17’30” 区間13位 総合10位
3区 3.1km 齋藤陽美(2) 12’08” 区間10位 総合 9位
4区 3.1km 石毛海帆(2) 12’49” 区間13位 総合10位
5区 5.2km 石川そのか(3) 20’31” 区間11位 総合10位
1時間24分34秒 総合10位
【選手・サポートメンバー感想】
《選手》
・1区 岡﨑萌々(3)
今回、1区を走らせていただきました。岡崎萌々です。
今回の駅伝もたくさんの応援ありがとうございました。
3回目の1区でしたが、直前に病気を患ったこともあり、ベストコンディションで臨むことはできませんでした。チームのメンバーにもギリギリまで、区間配置が決まらず、迷惑をかけてしまいました。練習不足の中で挑んだ駅伝でしたが、この日の全力は出し切ることができたと思っています。そして、今までで一番、笑顔で襷渡しができたレースでした。このような状況の中でも、私を信じて1区を託してくださった先生方やメンバーに感謝しています。そして、ここまで続けてくることができたのは、一緒に練習を乗り越えてきた同級生のチームメイトのおかげでした。ここで、3年生のメンバーは私以外引退となってしまいましたが、ここからは後輩のみんなと練習を積み、1月の都道府県対抗女子駅伝での出走を目指したいと思います。今後も応援よろしくお願い致します。
・2区 髙橋野乃(2)
今回2区を走らせていただきました。高2の髙橋です。今回の反省としては、1区からの良い流れを繋げていけず、どんどん抜かされてしまった点です。しかし、チームメイトや先生方、先輩方、家族がサポートや応援をしてくださって、たくさんの人々に支えられているのだと感じ、とても嬉しかったです。来年、リベンジとして駅伝を走れるように練習を頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
・3区 齋藤陽美(2)
今回、3区を走らせて頂きました。高校2年の齋藤です。
今年の駅伝大会は笑顔で走り切ることを目標にしました。走り始める前、チームメイトから「楽しんで、全力で走ろう」という言葉をもらって、とても嬉しかったです。最後は思い切り襷を握って走りました。その時に、駅伝はやはり特別なものだなと痛感しました。襷を次の仲間に渡し終えて、全力の楽しさを感じました。このような貴重な経験が出来て、本当に幸せです。
自己の結果は、昨年よりもタイムが落ちてしまいました。序盤は3’40”/kmペースで落ち着いて入れたことが良かったと思います。一方で、最後の1kmで30秒ほどペースダウンしてしまったことが悔しいです。昨年から成長出来なかったことが無念でなりません。
これからの練習や大会では、最後まで絶対に諦めないことを目標にしていきます。そして、残りの1年間をかけて、チームに恩返しが出来るよう、精進していきます。
今回も、部員の皆さん、先生方、保護者の皆様、たくさんのサポート本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
・4区 石毛海帆(2)
今回女子の4区を走らせて頂きました、高2の石毛です。
今回の大会は、先輩方が残ってくれて、長距離メンバーもギリギリ5人という中での出場でしたが、襷を繋ぎ全員無事に走り切れたことが、何よりも良かったなと思っています。
私自身人生初の駅伝で、楽しみと同時にみんなの足を引っ張ってしまうかもと正直不安な気持ちも大きかったですが、まずはレースを楽しんで走ることができてよかったです。
去年は補助員としての参加でしたが、今年は駅伝メンバーとして走らせて頂き、本当にたくさんの刺激をもらい、自分の中ですごく大きな、意義のある経験をさせてもらいました。
反省点として、序盤のペースが自分の中での設定タイムよりもかなり速く入ってしまい、すぐに息が上がり、後半で失速してしまったことです。1km地点辺りで後ろから来た選手に抜かされ、そのまま追いつくことができずに1つ順位を落として襷を繋ぐことになってしまい、悔しいです。本当に不甲斐ない走りだったなと思います。目標タイムよりも1分以上遅く、チームに貢献することができず本当にすみません。まだまだ今の自分では到底駅伝で戦うことができないと痛感しました。来年はレベルアップして、もっと速く、強い選手になって駅伝に帰ってきます。
チームのみんな以外にも、沿道にいる一般の方々も、見ず知らずの私に頑張れと声を掛けてくださり、人の温かさを感じました。
陸上は個人で戦うことが多いけれど、駅伝はチーム戦だからこそ出せる力があると思います。また、みんなで同じ方向を向いて、同じ目標を持って努力できることの尊さやチームの素晴らしさを感じました。
これから冬練に入りますが、寒さに負けずに全力で取り組み、来年の駅伝は自分に自信を持って走れるように、これから1年かけて練習を積んでいきます。後半思うように足が回らなかったので、インターバルメニューなどで脚力を鍛えようと思います。
大会役員の方々、先生方、チームのみんな、家族、引退しても応援に駆けつけてくれた先輩、遠くから応援に来てくれたOG・OBの先輩方、本当にありがとうございました。たくさんの応援ありがとうございました。
・5区 石川そのか(3)
5区を走らせていただきました。高3の石川そのかです。まずは最後の高校駅伝に選手として出場させていただきありがとうございました。今年は中横としては男女ともに駅伝に参加でき、部員全員で一つになって無事、襷を繋ぎきれたことをとても嬉しく思います。女子チームの結果としては総合10位で2年連続で続いていた入賞を逃してしまいましたが、人数も少なく、厳しい条件下でも、1人1人がそれぞれの力を出し切り、掴み取った立派な順位だと思います。私自身の結果としては9位の選手が前に見えている位置で襷をもらい、前半から落ち着いて走ることができましたが、後半は思い通りの走りができず、少し悔しい気持ちもあります。ですが、最後の陸上の試合であり高校陸上の集大成として、どんなにきつくても、4区間まで繋いできた仲間の思いを背負ってゴールまで走り切ることができました。過去2度の駅伝では、満足できる走りができず、沢山悔し涙を流しました。だからこそ駅伝の仮は駅伝でしか返せないと強く思っていたので、最後の駅伝まで部活を続ける選択をしました。今振り返ってみてもここまで続けたことに後悔はなく、達成感でいっぱいです。最後になりますが、今日まで陸上を続けてこれたのは、毎日練習を見て下さり支えてくださった先生方、沢山の壁を共に乗り越えてきた仲間や当日も含めずっと応援し続けてくれた先輩や部員のみなさんそして食事や応援等様々な協力をしてくれた家族など多くの方々の支えがあり、やり遂げることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。3年間本当にありがとうございました。
《サポートメンバー》
・萩原環(2)
駅伝の付き添いをさせていただきました。高2の萩原です。まず、今回で引退の先輩方の走りを目に焼き付けることができました。本当にお疲れ様でした。2年生は修学旅行帰りということで厳しい闘いになると思っていましたが、選手たちは落ち着いており、一人ひとりが仲間のために走る姿はかっこよかったです。
・井深彩音(J3)
1・3・5区の付き添いをさせていただきました井深です。初めて3区間の付き添いを経験し、戸惑う場面もありましたが、選手のアップの様子を間近で見ることができ、とても勉強になりました。大会会場での声援や選手たちの迫力ある走りに感動しました。先輩方の粘り強く素晴らしい走りに胸が熱くなり、自分もこのような大きな舞台で戦えるよう、もっと強くならなければと感じました。来年はこの舞台に出場し、良い結果を残せるよう、日々の練習に励みます。ありがとうございました。
今年の駅伝は、男女揃っての出場となり、チームとして駅伝に対する想いが強かったと思います。最後まで諦めずに襷を繋ぐ選手達の姿はとてもかっこよかったです。また、当日は応援として参加した部員だけでなく、OB.OGの先輩方が応援に駆け付けてくださり、たくさんの声援が選手達の原動力になったと思います。改めて、駅伝はチームで戦う特別なものだと感じました。
中横陸上部としては、高校生は今週末の混成の大会、中学生はロードレースでシーズンオフとなり、冬季練習に入ります。来シーズンに向けて、より一層レベルアップしたチームになれるよう、全力で取り組んでいきます!
これからも中央大学附属横浜高等学校陸上競技部の応援をよろしくお願い致します。
高2マネージャー 杉﨑

