陸上競技部

令和7年度 横浜市中学校駅伝大会 女子9位入賞 県大会出場へ

DATE : 2025/10/14

10/11(土)に令和7年度横浜市中学校駅伝大会が海の公園にて行われました。結果は次の通りです。

【女子】
1区 3.00km  井深 彩音(3)  10‘52“  区間  7位  7位
2区 2.03km  白瀧 絵麻(1)   8‘12“  区間22位      8位
3区 2.03km  樋口 眞子(2)  8’24”   区間24位       10位
4区 2.03km  前川 咲季(2)  8‘03“  区間   6位         9位
5区 2.84km  兵藤みのり(2) 11’10“  区間10位         9位


46’41“   総合9位入賞 県大会出場 ★2025年11月1日(土)海の公園で開催予定

【選手、サポートメンバー感想】

〈選手〉

1区 井深彩音 (3)
 1区を走らせていただきました井深です。冷たい雨が降る厳しいコンディションでしたが、チームとしては9位入賞し、目標としていた県大会の出場権獲得を達成することができました。1区は県大会で競った選手が多く、ハイペースの展開を想定していました。スタート後は滑る路面に慎重になりペースが上がらず、序盤の1kmは先頭集団と離れて単独走となりました。その後の2kmはペースが上がり順位も上げることができましたが、先頭集団に追いつかないまま襷リレーとなってしまいました。自分は後半でペースダウンするのが怖くて序盤で前に出るのが苦手なのですが、駅伝のような駆け引きを意識するレースでは思い切って前に出る勇気も持ち、悔いのないようにしたいです。また今回は少し腰を痛めた状態で出てしまったので、県駅伝では万全の体調で出場できるようにコンディショニングにも気をつけたいです。
県駅伝の出場はチームとしての大きな目標でしたので、結果を知ったときは胸がいっぱいになりました。このような結果を出せたのは、雨の中付き添っていただいた先生、大会運営をしていただいた方々、今日応援やサポートしてくれた仲間、そして共に襷を繋いだ仲間のおかげです。この感謝の気持ちを胸に、県駅伝では今日の記録を超えられるように集中して練習に取り組みたいと思います。ありがとうございました。

2区 白瀧絵麻 (1)
 第二区を走らせていただいた白瀧です。雨の中の初めての駅伝で緊張しましたが、自分の走りに集中できました。初めからタイム配分を気にせず走り出せたことで、今回のレースを通して今の自分の限界を知れました。しかし、初めのペースを維持し続けることができず、順位を落としてしまったことや前の走者を追うことに執着してしまい、自分のペースを掴めないまま走り始めたことが反省点です。今回の結果と原因をもとに、県大会までにより自分のペースを上げながら維持して走れるように頑張ります。応援ありがとうございました。

3区 樋口眞子 (2)
 3区を走らせていただいた樋口です。今回の目標は、チームで10位以内になり県大会出場を決めること、個人では8分以内で走りきることでした。チームでは9位で県大会出場を決めることができ心からうれしく思います。一方で、個人では目標の8分以内からは大きく遅れてしまい、順位も下げてしまったので、とても悔しいです。襷がうまくつけられず、何度もつけ直すことになってしまいました。走っている間も襷が気になってしまい、タイムロスにつながったことが反省点です。県大会ではそのようなことにならないように、しっかり練習していきたいです。今回の大会で尊敬する大好きな、先輩、同級生、後輩と一緒に走ることができ、さらに県大会出場も決められ、とても幸せでした。この経験は一生の宝物です。県大会ではチームの記録を更新できるように練習に励みたいと思います。応援ありがとうございました。

4区 前川咲季 (2)
 4区を走らせていただきました前川です。まず、今回大会を運営してくださった方々、サポートしてくださった先生方、本当にありがとうございました。今回の駅伝では県大会出場を目標にしていたので、それが達成できたことはとても嬉しく思っています。個人としては、7分台で走り切りたかったのですが、結果は8分3秒という目標にはギリギリ届かない結果となりました。反省点としては、前の集団に追いつけそうだったのにも関わらず、そこで粘れずに離れてしまったことだと思います。また、自分のスピード不足も感じました。これはずっと課題としていることです。これからの練習で、最後のスパートでスピードを切り替えられるようにしていきたいです。私は駅伝の1ヶ月ほど前に怪我をしてしまい、駅伝に出れるかもわからない状況でした。駅伝は1年間の中で1番思いを入れている大会だったので、怪我を知った時は本当に頭が真っ白になりました。しかし、今回駅伝に出場できたのは私を信じて、支えてくれた先輩や同級生、後輩がいたからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。県大会ではそんな仲間たちのためにも、今回の反省点などを活かし全力で挑みたいと思います。応援ありがとうございました。
5区 兵藤みのり (2)
 5区を走らせていただきました兵藤です。私たちは、10位以内で県大会出場を決めることを目標に、今日まで練習に取り組んできました。自分は本当に入賞できるのか不安な気持ちもありましたが、1区の先輩がいい順位で戻ってきてくれて、それがチーム全体の勢いにつながったと思います。そこから中1中2の仲間がそれぞれ入賞圏内で襷をつないでくれたおかげで、最後まで気持ちを切らさずに走りきることができました。ゴールしたあと、9位で入賞できたと聞いたときは、嬉しさと安心で胸がいっぱいになりました。個人としては、いつもスパートをかけられず順位を落としてしまうことが多いのですが、今回ラスト50mで1人抜いてゴールできたことが自信につながりました。しかし、目標としていた11分切りには届かず、課題も残ったため、県駅伝ではこの反省も生かし、もっといい走りができるようにこれからも練習を重ねていきたいです。

〈サポートメンバー〉

桒原希実香(1)
  選手の付き添いをさせて頂きました。中学1年桒原です。私は初めて駅伝を生で見させて頂きました。先輩方と同級生の5人で襷を回して県大会を目指す姿にとても感動しました。見事9位で県大会出場が決まったとき、駅伝チームの支えになれて良かったと思いました。これからも県大会のために全力で尽くしていきたいです。
今回の学びを活かし、来年の駅伝で活躍できるように頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。


 今回は雨が降っていて、気温も低く、天気には恵まれない1日でした。多くの学校が参加しており、強い選手も出場していました。そんな中でも、県大会出場を決めることができたのは、メンバーの強い思いや、これまでの努力があってこそです。しかし、反省点も見つけられるレースになったと思います。また、今回私たちが目標を達成できたのは、サポートメンバーや先生方のおかげでもあるので、感謝の気持ちを忘れずに、県大会も頑張っていこうと思います。これからも中央大学附属横浜中学校陸上競技部の応援をよろしくお願いいたします。

中学2年 前川