7月25日から7月29日までホットスタッフフィールド広島で行われました第78回全国高等学校陸上競技対校選手権大会の結果報告です。
【女子】
5000mWタイムレース決勝
・髙橋野乃(2) DQ,K2
3000m タイムレース決勝
・岡﨑萌々(3) 9:35.43
【岡﨑萠々】
今回、女子3000mに出場させていただきました。岡崎萌々です。
タイムは、ベストから7秒ほど遅く、納得のいくものではありませんでした。しかし、スタート前からリラックスでき、準備万端の状態で挑めたことは、今まで2回のインターハイの経験を生かせた証拠だと思っています。1年生で800m、2年生で1500m、そして今年は3000mで挑戦することとなったインターハイ。一度も決勝に残れたことはありませんでしたが、3回も全国レベルの景色を見ることができました。コンディションが合わず、出場を断念する選手がいる中、アクシデントもなくスタート地点に立てたことは、たくさんの人が支えてくれたおかげでした。最後まで近くでサポートしてくれたメンバーや遠くから応援メッセージをくれたチームメイト、いつも笑顔で見送ってくださる先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。召集前にハイタッチをしたとき、自分にはこんなにも味方がいることを実感し、自信を持って出発することができました。そして、どんなところでも応援に来てくれる家族に一番感謝の気持ちを伝えたいです。上手くいかないときに、両親に思いをぶつけて、傷つけてしまうこともありました。それでも、私が思う存分走れるようにサポートしてくれました。家族への恩返しを自分の走りで返すことができるように、今度は駅伝に向けて練習に励んでいきたいです。
順風満帆ではなかった私の高校陸上。しかし、泣いた分だけ強くなった自分がいました。3年間で一番強い自分が最後のインターハイの舞台を全力で走り切ったことを自信にこれから先の試練にも立ち向かっていきたいです。今後も応援よろしくお願いします。
【髙橋野乃】
今回女子5000mWに出場させていただきました。高二の髙橋野乃です。
まずは、たくさんの応援を送ってくれたチームメイト、先輩方、いつも支えてくれる家族、様々な面から私達をサポートしてくださった先生方、本当にありがとうございました。
今回のレースは、初めてのインターハイでしたが、初めて失格してしまったレースとなりました。レース直前には、緊張もなく良かったと思うのですが全力を出せずに、失格して終わってしまいました。せっかくのインターハイでこんなレースをしてしまったことを、とても後悔しています。しかし、今回のレースに出ないと学べないことも沢山あったので、今後の練習に活かしていきたいです。来年のインターハイでリベンジができるよう、頑張ります。たくさんの応援ありがとうございました。
【萩原 環】
まずは選手のお二方本当にお疲れ様でした。また、先生方も約6日間お世話になりました。
選手の皆さんが最大限の力を発揮する姿にとても感動しました。インターハイで大会記録などの素晴らしい走りを見れたことは私にとって貴重な経験でした。また、インターハイまで勝ち抜いてきた選手たちのアップや振る舞いを見て、自分の未熟さにも気づくことができました。
私は付き添いとして行かせていただき、レース前の過ごし方や暑さ対策を考え、選手の負担をできる限り減らせるような行動を心がけました。大幅なスケジュール変更や慣れない地域の中で自分の調子や気持ちを保っていく難しさとそれらに臨機応変に対応することの重要性を実感しました。この学びを自分の競技にも生かしていきたいと思います。
まだ夏休みの練習は続き、大会も多く控えています。高校生は新人戦に向けて頑張っていきましょう。
今後とも中央大学附属横浜高等学校陸上競技部の応援をよろしくお願い致します。
高校2年 萩原環