男子バスケットボール部

新人戦の報告

DATE : 2025/12/19

 落ち葉が舞い散る季節となりましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか。私たちCYclonesは、寒さが増していき思うように体が動かなくなっていくのを感じながら、日々練習に励んでいます。さて、11月からは本格的に大会が始まっていく季節となります。早速11月8日から神奈川県高等学校バスケットボール新人大会が始まりましたのでその様子をお知らせします。 

 11月8日の一回戦では菅高校と対戦させていただきました。当日は朝早くからの試合でしたが、全員緊張感を持って気合いが入っていて、とても良い雰囲気でした。試合の初めは思ったようにプレイできず、菅優勢で1Qを終えました。2Qは1Qの悪い流れを断ち切るように素早い速攻からこちらの流れを作り、次々得点を重ねていき、2Qを36対18で終えました。しかし、3Qになるとターンオーバーが増え、徐々に点差を詰められていき、それに伴い焦りが見え始めることでファールも増えてしまいました。それでも意地を見せ、逃げ切り65対56で勝つことができました。この試合を経て、試合の入りから実力を出し、また相手の流れになった時にこちらに流れを持って来られるようなチームになっていきたいと思いました。 
  11月9日の2回戦では、日本大学高等学校と対戦しました。試合開始から終了まで両チームに流れが交互にいき、点差も大きく開かないシーソーゲームでした。試合開始直後は私たちCYclonesの連続得点から始まりました。しかし細かいディフェンスのミスなどから得点を許し、負け越して1Qを終えました。2Qは相手のエースを抑えてはいましたが、こちらのオフェンスがうまく回らずストロングポイントを活かしきれなかったために、拮抗したまま2Q終えました。3Qになると徐々にテンポも上がってきて、流れを掴んだまま4Qに進み、49対46で勝ち切ることができました。 

11月15日の3回戦では、桐光学園と対戦しました。相手校は、県でも上位の強豪校であり、アップからすでにチーム力の高さを感じ、圧倒されていた選手も少なくないはずです。ですが、強い気持ちを持たなければ勝つことはできません!チーム全員で気持ちを一つにし、試合に臨みました。そしてベンチに入れなかったメンバーの心強い応援と共に試合開始のブザーが鳴り響きました。序盤から相手ペースで試合が進み、1Q625、2Qでは11対51と大きく離されてしまいました。ハーフタイムで立て直しを図りましたが3Qでは11対81と自分たちは一点も点を取れず苦しい展開が続きました。それでも最後まで諦めず全力で戦いましたが、結果は17対100で敗戦となりました。課題もたくさん残りましたが、要所要所では自分たちのディフェンスが効いていた場面もありました。こんなチームと対戦出来た経験はとても貴重で、この試合で残った課題を無駄にせず練習に取り組んでいけば必ず成長につながるはずです。 

 11月22日の県大会決定戦では、橘学苑と対戦しました。序盤はお互いに強固なディフェンスを保ちつつあまり点差が広がることはなく18対18で1Qを終えました2Qでは橘学苑に流れを掴まれてしまい徐々に点差が広がるような形となり33対47で前半戦を終えました。3Qではシュート本数は多かったものの中々入らずに点差が縮まらず46対59で3Qを終えました。4Qからはお互いにギアを上げてプレイしておりましたが相手のディフェンスを突破することが出来ず一度はCYclonesに流れが来たものの相手の速攻が続いてしまい最終スコア59対80で敗北を喫しました。 

 対戦してくれた菅高等学校、日本大学高等学校、桐光学園、橘学苑のみなさん、本当にありがとうございました! 県大会まであと1歩のところでの敗北となってしまい悔しい気持ちでいっぱいですが、いつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。この悔しさを糧にわたしたちはもっと成長していく必要があります。これからはより一層、練習の強度を上げ、チーム全体で成長していきます。そんな私たちの応援をこれからもよろしくお願いします!!We are CYclones!! 

高2MG半間、高1坂本、佐名手、平