陸上競技部

第29回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会 男子5000mW優勝、女子5000mW4位・7位入賞、男子円盤投6位入賞 参加4名全員が入賞を果たしてくれました!

DATE : 2025/10/19

2025年10月18日(土)に山梨県JITリサイクルインクスタジアムで第29回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会が行われました。結果は次の通りです。(★はPB)

【男子】
5000mW 決勝
・海田悠貴 (2) 20’01”23 ★優勝&中横新記録

円盤投 決勝
・久保圭汰 (2) 38m85 ★6位入賞&中横新記録
(①38m85②34m57③④✕⑤36m39⑥37m87)

【女子】
5000mW 決勝
・石毛海帆 (2) 26’21”00  7位入賞

・髙橋野乃 (2) 25’38”09 ★4位入賞

《海田悠貴(2)》
 今回、男子5000m競歩に出場させていただきました高校2年の海田です。結果は21分01秒23で、自己ベストを更新し優勝することができました。前日にU18に出場した関係で疲労も溜まっており、慣れない連戦で不安もあったもののスタートラインに立ってからは気持ちを切り替えてレースに臨むことができたので良かったと思っています。序盤から集団の先頭に立ち、終始自分のペースでレースを進められたので精神的にも身体的にも落ち着いた状態で楽しむことができました。過去の大会では中盤以降のフォームの乱れも課題でしたが、今回は最後までリラックスした状態で自分の動きを保つことができたので課題を克服できたことも個人的には大きかったように思います。目標タイムも中横記録の21分11秒を更新することだったので順位だけでなくタイム面でも満足行く形で完歩できました。今年の南関東大会では惜しくもインターハイへ出場できず、とても悔しい思いをしたので、その経験をバネに今回リベンジを果たせたことは大きな自信につながりました。しかし、この先も大きな大会が控えているので今回の結果に決して慢心せず、冬季練でさらに地力をつけトップ層の選手と張り合えるような実力をつけていきたいです。また、U18から関東新人までハードなスケジュールの中で、全力でサポートしてくださった先生方•生徒の皆さん本当にありがとうございました。このような結果を出せたのも周りの支えがあってこそだと思っています。さらに期待に応えられるようこれからも尽力してまいります。ありがとうございました。

《久保圭汰 (2)》
 今回男子円盤投げに出場させていただきました。高2の久保圭汰です。結果としては38m85の自己ベストで6位と言う結果でした。アンダーが重なっているのもありますが初めての関東で6位入賞というのは自分の中でもこれからの冬を乗り越える自信となりました。ですが最低目標としていた40には及ばず非常に悔しい結果となりました。前日練習から正直最高のコンディションは作れておらず、力みが目立つ投げが続いてしまったのが課題だと思います。この夏を通してファーストからスタンディングまではつなげられるようになりましたがスタンディングからの一番大事なフィニッシュが顕著な課題となりました。逆に冬の課題が明らかになって良い夏だったと思います。来年の目標はインターハイ出場&入賞です!全力で冬に取り組み目標に到達できるよう努力していきます。これからも応援よろしくお願いいたします。​

《石毛海帆 (2)》
 今回関東新人の女子5000mWに出場させて頂きました、高校2年の石毛です。
記録は26分21秒00で、セカンドベストで7位入賞でした。自己ベストを出して入賞しようと今大会臨んだので、達成できず悔しいです。前半からハイペースのレースで、2km通過あたりで集団から離れてしまいましたが、ラストの1kmあたりから気持ちを切り替えて、自分の中でリズムをつくって歩くことができ、今まで1番大きい規模の大会で、楽しかったと思えるレースにできたことは良かったなと思います。
上位を狙う為に、中盤でもペースを落とさずに粘れるような体力・筋力作りや、怪我をしないようなフォーム作りが今後の課題だと感じました。今シーズンのトラックでの競歩の大会は、今大会が最後となりましたが、次のロードレースの元旦競歩で自己ベストを出せるよう、冬練習に取り組みたいと思います。
遠くまで応援に来てくれた家族、応援してくれたチームのみんな、付き添いで来てくれた同輩、たくさんサポートしてくださった先生方、本当にありがとうございました。

《髙橋野乃 (2)》
 今回、女子5000m競歩に出場させていただきました、高校2年の髙橋野乃です。
まず、私たちのことを様々な面から支えてくださる先生方、考査明けにも関わらず全力でサポートしてくれた付き添いの皆さん、いつも相談に乗ってくださる先輩方、応援してくれたチームメイトのみんな、そしていつも私を支えてくれて、遠くから応援に来てくれる家族に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。たくさんの人が私のことを応援してくれているんだと改めて感じ、とても幸せです。
今回のレースは、「レースとにかくを楽しむ」というのを一番の目標にしました。いつもは緊張や不安から、スタートの前にネガティブな気持ちになってしまうことが多かったのですが、今回は緊張もしつつ、わくわくする気持ちでスタートを切ることができました。レース展開としては、最初から前方集団につき最初の1キロを4分47秒で入ることができました。そのあとはペースは落ちてしまいましたが、集団につかず一人でレースを進めたため、その割には良いペースで刻めたと思います。最後の周回では4位と5位の争いになりましたが、チームメイトが応援してくれて勝ち切ることができ、4位入賞、そして4ヶ月ぶりに20秒程ベストを更新することができました。今回のレースは今までで初めて、頑張ったと胸を張って言えるレースにすることができました。しかし、自分のベストを尽くしても勝てない相手が沢山いるということを痛感し、まだまだ課題は山ほどあって、時間はもうあまりないと身に染みて感じました。もうすぐ冬季練に入り、ロードのレースを経て、春にはインターハイ予選が始まるので、目標を見失わず、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。より一層努力して参りますので、応援よろしくお願いいたします。

《松川航太 (2)》
 今回関東新人大会の付き添いに行かせていただきました高校2年の松川です。U18陸上競技大会と連日の試合でしたが、選手が最も良いコンディションで競技に臨めるよう務めました。大会の雰囲気は選手一人一人への応援の迫力がすごく、それに応える選手の姿にすごく感動しました。自分も関東の付き添いするなかで学んだことがたくさんあったので、学んだことを日々の生活や練習に活かしていきたいと思います。また、自分もこのような関東の舞台で戦っていけるよう、より練習を積んでいきたいと思います。ありがとうございました。

《槙裕悟(3)》
今回久保の付き添いとして参加させていただきました槙です。至らないところが多かったと思いますが、今までの自分の投擲選手しての経験を生かして、次の一投に対するアドバイスや、試合前の気持ち作りなど選手たちが最も良いコンディションで競技が出来るよう務めました。選手たちがそれぞれ全力を出し最高のパフォーマンスをしてくれてとてもよかったと思います。また、自分のこれからの進路を見つめ直すいい機会にとなりました。ありがとうございました。

《齋藤陽美 (2)》
 今回、女子競歩選手2人の付き添いをさせて頂きました。高2の齋藤です。初めての付き添いで緊張しましたが、選手達が安心してスタート出来るよう精一杯サポートしました。関東新人という大きな大会で戦うチームメイトを間近で観ることが出来てとても嬉しかったです。
応援していると、どんどん夢中になっている自分がいました。陸上の醍醐味は、観ている人の心を動かす力があることだと気づきました。私も、心を動かし、応援したいと思って貰えるような選手になりたいです。
選手の皆さん、先生方、サポートの皆さん、本当にお疲れ様でした。

今回の競技会は天候にも恵まれ、出場選手全員が入賞を果たすという素晴らしい結果でした。さらにパワーアップした中横陸上部がお見せ出来るよう、部員一同精進して参ります。
これからも中央大学附属横浜中学校•高等学校、陸上競技部の応援をよろしくお願い致します。
高2 齋藤